石鹸で洗うのが楽しい!

Additive-free handmade soap, Orang ke Orang

Many more varieties!

ご自身のアトピーを克服した元生協商品開発者さんが作ったと聞いただけでピンと来て、「はい!買います!」と大量にカゴに入れました。質が良くても高くては日常使いできないという思いから、それまで縁もゆかりもなかったバリ島で造ることに至ったというパッション。バリが大好きな私には二度嬉しい情報でした。

だから名前はオラン・ク・オラン。インドネシア語で「人から人へ」という意味があり、広告費をかけずにその分安く提供しているから、「良い!」と思ったらぜひ人に伝えてください、という想いが込められています。私は石鹸が大好きで良い物に出会う度に試していますが、こういう地に足のついたコンセプトにはとても共感します。泡立ち、泡持ちのよさはもちろん抜群!

ご注文はこちら→オラン・ク・オラン

Nicolas x Me ディスティレリ・ド・パリ ジン サンク

Nicolas Julhès x Kayo Kono for ISETAN

Distillerie de Paris Gin Cinq le printemps

日本を代表する老舗デパート、新宿伊勢丹のリミテッド・エディション、ディスティレリ・ド・パリ ジン サンク。世界的蒸留家であり、同蒸留所のオーナー、二コラ・ジュレス氏が「パリに住むフランス人が来日して感じた日本を表現したジン」をテーマに、二コラがレシピを、河野がそれを日本の四季になぞらえてブランドストーリーとデザインを起こした初めての合作です。2019年にリリースした限定240本の「春」バージョンが即完売と好評で、続く「秋」バージョンもレシピに少し手を加え、秋冬カラーのラベルでリリースされました。

「夏」と「冬」もいつかリリースして四季が揃えばコンプリート、とはあくまで個人的なプラン。そんな特別仕様のジンの名前はフランス語で「5」を意味するサンクにしました。四季なのにサンク?それはこのジンがもたらす5番目の季節を皆さん自身で見つけて欲しいという、私たちからの隠れたメッセージです。ここではそうとだけ。

海外ブレンドで量もしっかり。美しいポルトガルのタイルソープ

Sabonete de Portugal

by Castelbel

大好きなアズレージョ(ポルトガルのタイル柄)のラッピングに惹かれて近寄ったら何とも良い香りがしています。ラベルを見ると「ラベンダー×カモミール」、「シラントロ(コリアンダー)×ライム」など、日本人のわたしたちではちょっと思いつかない香りの組み合わせ。しかもずっしりと重いのも海外仕様で、しっかり200gもあるのがうれしい!

メーカーはポルトガル北部の都市ポルトにあるキャステルベル社。輸入元さんのウェブサイトによると、「ドウロ渓谷の田園風景にインスピレーションを受け、独自のアロマや色合い、ポルトガルの雰囲気などをとらえた製品を作っています。洗練されたデザインは、こころを込めてひとつひとつ丁寧に手作業で包装されています」とのこと。ポルトはワインの買い付けでも訪れた世界遺産のワイン産地。今度行ったら、現地でたくさん買い付けたいな。

ご注文はこちら→エフィと香りの暮らし

ビギナーも美味しいワイン

わたしたちが思う初心者のためのセレクト

何事も始めが肝心というのはお酒も例外ではありません。だからこそ初めに美味しいワインを飲んで欲しい。

ビギナーの方に大切にしたいこと。

★ちゃんとしたワインであること
★試しやすい価格であること
★ワインの味に舌が慣れていなくても素直に美味しさを感じられること
★色々と比較できること

“どんなワインが好きか分からない”
“そもそもワインの味が分からない”
“だから何を選べばよいか分からない”

私も初めはそうでした。それどころか通の方々を唸らせているワインの良さが分からず、「この世界でやっていけるんだろうか・・・」と不安になったものです。

ビギナーの方に、試しやすい価格で素直に美味しさが見つけられるワインをセットでご提案しています。美味しさは一つのワインだけでは分かりません。常に比較を通して発見されます。Bonne dégustation!

カジュアル

ときにシリアスに、ときにカジュアルに。ワインはシーンが選べるのがいいですね。カジュアルワインはわたしたちが大切にしているジャンルです。日々の食卓で楽しむワインは、気さくであって欲しいもの。ただし、ワインとしてちゃんとしていることは譲れません。

★ちゃんと個性を表現していること
★カジュアルさの中に造り手の本気を感じるもの
★驚きの破格プライスであること
★普段のお料理と気軽に楽しめるもの

あまり安いと不安になるものですが、優れたワインが破格プライスでリリースされることはよくあります。ただ残念ながら、これが店頭に並んでいるだけでは分からない。

お買い得でつい人に話したくなるワイン、シンプルで温かい家庭の味にも寄り添うワインが私たちのカジュアルワインです。ワインを飲むからといって料理で緊張して欲しくないので、幅広くするりと合うワインを選びました。

わくわくするようなストーリー

ただのアルコールといえばそれまでですが、良く造られたワインには人を感動させる力があります。

樹齢百年を超える貴重な古木、幻の品種、驚異の低収量、はたまたワイナリーの人々の素顔、ワインが生まれた土地や、そこから垣間見えるストーリー。そんなストーリーが、ワインを一層美味しく身近なものにしてくれます。

ワインを飲むのは仲間とコミュニケーションを楽しみたいから。そんなひと時の主役となる世界観のあるワインをセレクトしています。

– WINERY LIST –

唯一無二

そこにボトルがあるだけでオーラを放つ本物のお酒。時を超えて人々に愛され続けたものが芸術作品になるように、時間が磨いたお酒はアートそのもの。お酒の概念を超えた唯一無二の存在感をお楽しみください。

We holds a curated portfolio with carefully selected one & only wines and spirits from around the world.

自然派の造り手、フアシェを飲んで泣く

Domaine Fouassier

Benoit (right) and Fouassier family

生産者:ドメーヌ・フアシェ
生産国・産地:フランス・ロワール地方サンセール

初めて飲んだ時、一口で「これだ・・・!」と衝撃を受けた透明感。フアシェに出会えてサンセールの旅が終わったと思うくらい、心底魅了されている。


3種類あるサンセールはそれぞれにはっきりとした個性があるが、醸造方法は全く同じ、違うのは土壌だけ、という代物。テロワールワインは数多あれど、こういう取り組みをしてくれるとワインラバーとしては本当に痛快。テロワールがなにか知りたかったら難しい説明はいらない。フアシェを飲めばいいのだから。だから3種類、全部、できれば並べて飲む価値がある。わずか100~300メートルしか離れていない区画の違いを映し出せる造り手は飲む価値がある。


サンセールがソーヴィニヨン・ブランの産地になったのは19世紀のフィロキセラ禍以降。畑を馬で耕作していた当時、斜面の仕事は重労働で、被害を機に耕作転換が進んだ。そんなとき、進んで近隣の栽培家から畑の買い取りに応じていたのがフアシェ家だ。だから、今ではサンセール村のほとんどすべての優良区画を持っている。


きっちりと完熟したサンセールのソーヴィニヨン・ブランにはグリーンでハービシャスなアロマがない。サンセールの土壌はソーヴィニヨン・ブランに宿るミネラル感の現れ方で世界の産地と一線を画すと言われ、だからこそフアシェは区画ごとに土壌を分けてテロワールワインへと邁進した。
SO2をほとんど使わないと聞くとちょっと身構えてしまうが、こんなに果実味がきれいで安定感があるのには驚いてしまう。
現在の当主、ブノワ・フアシェはフランス人なのにバカンスを取ることがほとんどない。畑の手入れがしたいし、畑にいることが本当に幸せなんだと言う。

#わくわくするようなストーリー