パスカル・アグラパール -PASCAL AGRAPART
1894年、シャンパーニュ地方コート・デ・ブラン地区(シャルドネのメッカ)のアヴィーズ村に設立されて以来、アグラパール家は何世代にわたり、ブラン・ド・ブラン(シャルドネ100%のシャンパーニュ)で名声を築いてきた。1983年、父親からワイナリーを受け継いだパスカルは、所有畑の8割がグラン・クリュという好条件を活かし、テロワールを表現することに情熱を注ぐ。
世界中の人々がそのわずかな割り当てを求めて列をなすようになっても、パスカルは依然として控えめで、寡黙で、地に足のついたまさに本物の農夫であり、大地の男。ル・モンド誌はそんな彼を敬意を込めて、“ムッシュ・テロワール(大地の男)”と呼んでいる。
ここにはウェブサイトもなければ、もちろんSNSもない。大げさな比喩も、複雑な暗示も、言葉遊びもない。彼を導くのは論理と経験—―彼自身のもの、そして先祖のもの。ワイン造りを任されてからずっと、パスカルは静かに歩みを進め、今やその職の真の匠となっている。
生産者:パスカル・アグラパール
生産地:フランス|シャンパーニュ
“最良の手入れは、日光と空気、それに畑を耕すことだ。ワインの品質の75%はブドウの根で決まる。うちは5世代にわたってここを耕してきていて、ブドウの樹はとても深く大地に根を張っている”
7 Crus Brut Extra Brut – セット クリュ エクストラ・ブリュット
4つのグラン・クリュと3つのプルミエ・クリュという「7つのクリュ(畑)」のブドウで構成されるフラグシップ。2年以上の熟成、ドザージュは5g/lと見事に調整されており、生き生きとした果実味と際立つミネラリティ、白い花束を抱えたような美しさ。優れたNVシャンパーニュが、個性と真実味を保ちながら、純粋においしく飲めるバランスをどう実現するか、その完璧な手本だ。
| 品種 | シャルドネ 90%、ピノ・ノワール 10% |
| 畑 | アヴィズ、オジェ、クラマン、オワリィ、アヴネイ・ヴァル・ドール、コリニー、ヴォシエンヌ |
| 残糖 | 5g/L |
Blanc de Blancs Terroirs Extra Brut Grand Cru
4つのグラン・クリュの村からなる、2~3ヴィンテージのブレンド。アヴィズ(50%)、クラマン、オジェ、オワリーといったグラン・クリュ村の一等地に植わる25〜40年の樹齢のブドウだけで造られている。レ・セット・クリュよりも色合いに深みがあり、36か月の熟成を経て、より繊細で奥行きがあり、構造のしっかりしたシャンパーニュ。ブリオッシュの香りとフレッシュなアーモンド、味わいにはわずかにメントールやリコリス感じられる。
| 品種 | シャルドネ 100% |
| 畑 | アヴィズ、オジェ、クラマン、オワリィ |
| 残糖 | 5g/L |

※写真はイメージです(アグラパールではありません)




