挑戦しよう!という勇気が沸くピレネーの白

野原に咲く一輪の白い花

【限定】ディスティレリ・ド・パリの桃ジン!

ディスティレリ・ド・パリが桃のコンフィチュールになりました

「暮らしにやさしいアルミ製品」をコンセプトに、東大阪の小さな町工場が昭和10年から作り続けるアルミ製品のオリジナルブランド「ダイヤ印」。そんなダイヤ印のアンテナショップ、ダイヤメゾンに併設のカフェで、この季節、行列が絶えない大人気メニューが『桃とブランマンジェのカキ氷』です。惜しげもなく盛り付けられた桃は、旬に合わせて産地を北上しながら様々な品種を買い付けるというこだわりよう。

そんな桃の目利き、ダイヤメゾンが、ディスティレリ・ド・パリのジンに漏れこんで特別に仕込んでくれた桃のコンフィチュールができました。材料は、最高の桃、本物のクラフトジン、喜界島の島ザラメmオーガニックライム果汁のみ。力強い桃の美味しさを包み込むのは、われらがDistillerie de Paris GIN TONIKです。桃とTonikの絶妙なバランスに徹底的にこだわったという桃ジン(通称)。炭酸水で割ればドリンクとしても美味しくいただけます。

Where Japan Meets Paris, that’s where you meet Distillerie de Paris!

桃のコンフィチュール(桃ジン) Vintage 2023 – 川中島白桃
桃と言われてイメージするあの桃らしい風味は川中島白桃かもしれない!というくらい、日本を代表する品種です。その安定した風格は桃の王様と言っても過言ではありません。甘みはしっかり、酸味少なめ。美味しいだけでなく、日持ちの良さもあって全国に広がったのでしょう。果肉もピンク色でとても綺麗。
しっかり硬めの食感から柔らかくなるまで、すべての段階で美味しく、好みの状態を見定めてお楽しみいただけます。(※今年の川中島白桃は山梨県産)

桃のコンフィチュール(桃ジン) Vintage 2023 – あかつき
9月に入り、桃の産地もピューンと北上しまして山形県から届いています。
あかつきは、「白桃」と「白鳳」を交配して作られた品種で、人呼んで桃界のサラブレット。甘みが強くジューシーで食べ応えのある食感があり、シャキシャキした硬めから、追熟して柔らかくなるまで楽しめます。糖度は高めなので桃ならではの甘味も豊かに感じられます。

(※あかつきは福島県を代表する桃であり、その名は「信夫三山暁まいり」と言う伝統的なお祭りに由来しているとか。2021年の東京オリンピックの際、海外から訪れた関係者がこぞって絶賛した桃としても話題になったそうです。)

※2023年ヴィンテージは完売しました。次のリリースは2024年までお待ちください。

地下12メートルで泡に専念ならもう安心

La Maison Louis de Grenelle

生産者:ルイ・ド・グルネル
生産国・産地:フランス・ロワール地方ソミュール

スパークリングワイン造りは高度なテクニックが要求されるから、泡専門と聞けば最初のハードルはまずクリア。北フランス・ロワール地方ソミュールのルイ・ド・グルネルは、1859年に設立された今なお続く数少ない家族経営のワイナリーで、設立以来、ずっと真摯にクレマン(シャンパーニュと同じ伝統製法によるスパークリングワイン)に向き合っている。

圧巻は設立当時にトゥファ(石灰華)層を削り出して造られたクレマン専用のセラーと、15世紀の採石場跡を利用した地下12メートルにあるカーヴ。冷たい空気と静けさに満ちた空間で人の手により丁寧に育まれ、そして眠りについた極上の泡。そんなシーンを思い浮かべて飲むと美味しさもひとしお。

Louis de Grenelle Saumur Grande Cuvée Brut NV
祝祭の始まりを告げる美しいゴールドラベルのグラン・キュヴェは、5つあるクレマンコレクションのなかでも、「Collection Raffinement(洗練)」にカテゴライズされる上級品。24か月と規定より長い熟成を経てまとうカラメル漬けした桃やマルメロのような果実感や、ヘーゼルナッツやアーモンドの風味にアカシア蜂蜜のニュアンスにブリオッシュ香の漂う豊かな味わい。前菜だけでなく、フォアグラやバターを効かせた魚のグリルなどメインデッシュにも合わせて楽しみたい。シャンパーニュでは大げさで、でもクラス感のある泡が欲しいシーンに最適。

自然派の造り手、フアシェを飲んで泣く

Domaine Fouassier

Benoit (right) and Fouassier family

生産者:ドメーヌ・フアシェ
生産国・産地:フランス・ロワール地方サンセール

初めて飲んだ時、一口で「これだ・・・!」と衝撃を受けた透明感。フアシェに出会えてサンセールの旅が終わったと思うくらい、心底魅了されている。


3種類あるサンセールはそれぞれにはっきりとした個性があるが、醸造方法は全く同じ、違うのは土壌だけ、という代物。テロワールワインは数多あれど、こういう取り組みをしてくれるとワインラバーとしては本当に痛快。テロワールがなにか知りたかったら難しい説明はいらない。フアシェを飲めばいいのだから。だから3種類、全部、できれば並べて飲む価値がある。わずか100~300メートルしか離れていない区画の違いを映し出せる造り手は飲む価値がある。


サンセールがソーヴィニヨン・ブランの産地になったのは19世紀のフィロキセラ禍以降。畑を馬で耕作していた当時、斜面の仕事は重労働で、被害を機に耕作転換が進んだ。そんなとき、進んで近隣の栽培家から畑の買い取りに応じていたのがフアシェ家だ。だから、今ではサンセール村のほとんどすべての優良区画を持っている。


きっちりと完熟したサンセールのソーヴィニヨン・ブランにはグリーンでハービシャスなアロマがない。サンセールの土壌はソーヴィニヨン・ブランに宿るミネラル感の現れ方で世界の産地と一線を画すと言われ、だからこそフアシェは区画ごとに土壌を分けてテロワールワインへと邁進した。
SO2をほとんど使わないと聞くとちょっと身構えてしまうが、こんなに果実味がきれいで安定感があるのには驚いてしまう。
現在の当主、ブノワ・フアシェはフランス人なのにバカンスを取ることがほとんどない。畑の手入れがしたいし、畑にいることが本当に幸せなんだと言う。

#わくわくするようなストーリー