白の世界的名手、強靭なミネラルと凛とした佇まい

「大切なのは、完璧なバランスを持つワインを造ること。畑がもたらすあらゆる要素――果実味、フィネス、エレガンス、凝縮感、そしてミネラル感――を損なうことなくボトルの中へ届けることです。」
— マルティン・ニグル

気候
極上のアロマと酸を生む「二つの風」
●東からの暖かい風: 「パノニア気候」と呼ばれる暖かく乾燥した空気が流れ込み、ブドウをしっかりと完熟させ、リッチで華やかな香りを育てる。

●北からの冷たい風: 夜には背後の山から冷涼な空気が吹き下ろす。この激しい寒暖差のおかげで、ワインに「明確で美しい酸」と「清涼感」がしっかりと残る。
土壌
ブドウ品種の個性を引き出す2大土壌
●結晶岩(プライマリー・ロック)土壌:花崗岩や片麻岩などの硬い岩石の土壌。主に急斜面の畑に多く、ニグルが得意とする「極めてシャープで引き締まったミネラル感を持つリースリング」が育つ。

●レス(黄土)土壌:風で運ばれて堆積した、砂のように細かい土壌。主にドナウ川の東側のなだらかな段々畑に広がり、オーストリアの固有品種である「ふくよかでコクがあり、白コショウのようなスパイス感を持つグリューナー・ヴェルトリーナー」に最適。
格付け
クレムスタールDAC
「クレムスタール DAC」を名乗れるのはグリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングの2品種のみに限定されている。

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