ジュレス パリ

Julhès Paris,

パリの中心、10区の一画を占める高級エピスリー「ジュレス」は、ディスティレリ・ド・パリのオーナー蒸留家であるニコラ・ジュレス氏が家族と営む人気店。エピスリーのほか、高級ワイン&スピリッツ、手づくりのチーズやシャルキュトリーにペイストリーやベーカリーのほとんどが自家製であり、長年パリ市民に愛されています。ジュレスのバイヤーでもあるニコラ・ジュレス氏の目に叶った美しい食材が所狭しと並んでいます。パリ観光の際はぜひ訪れて見てください。

The place of the culinary gem of jambon buerre, patisseries, bread, cheese, chocolate, upscale wine & spirits!

59 Rue du Faubourg Saint-Martin, 75010 Paris, France

オネテさん主催「おとなの嗜み会」 ~GINxThéで誘う香りの世界 2022-Nov.

北浜のレトロ建築、船場ビルディングでパリを感じ香りを愛でる

レトロ建築愛好家ならずとも引き込まれてしまう、大阪、北浜の船場ビルディング。シンプルな外観とは打って変わって、中に入るとスロープ状の玄関ホールの先に広がるパティオのような空間に魅了され、それがかつて荷馬車を引き込むための設計であったと聞いて往時の経済人がもたらした機能美に心打たれます。

そのせんばの一角に、静かに訪問者を迎えるフレーバーティー専門店「オネテ」。まるでパリのアパルトマンのようなインテリアに包まれて、オネテさんのティータイム「おとなの嗜み会」に、ディスティレリ・ド・パリのジンでコラボレーションをする究極のお茶会です。

本日のメニュー
・ベルベンヌとバイカルのグラニテ
・茗荷と赤蕪の蜂蜜酢漬け
・マッシュポテトのタルティーヌ タラゴン添え
・2種のスイートポテトチップス チミッド添え
・カマンベールの焼きリンゴ
・柿とクリームチーズムース
・カラメルとりんごのケーキ

ワインだったら絶対に合わないけど、ディスティレリ・ド・パリのジンなら大丈夫というメニューを、打ち合わせ無しで完璧にご用意いただいたオーナー、ニシダマチコさんに乾杯!

オネテ 最寄り駅 大阪市営地下鉄淀屋橋

ディスティレリ・ド・パリ ジン バッチ1
ディスティレリ・ド・パリ ジン トニック
ディスティレリ・ド・パリ ジン ベル・エール

オネテさん、テーマに合わせた植物で空間を彩って下さったsaion des fleursの今村久美さん、そしてご参加者のみなさん、素敵な時間をありがとうございました。

食欲が止まらないジェノベーゼ風ソース

大葉そのものの見事な風味と確かな葱の手ごたえ、作りたてのような鮮やかな色の良さもポイント。大葉ソースはシンプルにパスタで、葱ソースはお肉や魚料理のソースに最高です。

ご注文→田中醬油店 

創業明治38年の歴史ある醤油店さん。材料は地産地消にこだわっておられるというのはさすが。味はうそをつかない。

『マップス 新・世界図鑑』

アレクサンドラ・ミジェリンスカ&ダニエル・ミジェリンスキ(著) 徳間書店

ともに1982年生まれのポーランドの絵本作家夫妻、アレクサンドラ・ミジェリンスカとダニエル・ミジェリンスキが世界42カ国について調べ上げてまとめた大人も楽しめる絵本。スペインやフランス、イギリスなどよく知っている国を改めて見るのも面白いけど、ルーマニアやヨルダン、マダガスカルなど知らない国の風物や食べ物を見るのがまた楽しい。

世界にはいろんな国があり、違う習慣を持つたくさんの人がいて、いつかどこかで出会えるかも知れません。未知へのワクワクをくれる素敵な本です。

レベル:子どもと一緒に読みたい

『SCHLOSS GOBELSBURG』設立850周年記念

『シュロス・ゴベルスブルク』ミヒャエル・モースブルッガー著

1171年の設立以来、オーストリア屈指のワイナリーとして知られるシュロス・ゴベルスブルク。著書のミヒャエル・モースブルッガー氏はこのワイナリーの現在のオーナーで、1996年より長期賃貸契約という形で受け継ぎ、12世紀より続くシトー派修道院によるワイン造りの伝統を現代の解釈で蘇らせています。

落ち着きと知見に満ちたミヒャエルが850周年を迎える2021年に出版することを想定して長年構想を練って来た圧巻の著書。ページを繰るごとに歴史の厚みが伝わってくる名著です。

レベル:どう考えてもプロ向きですが、歴史愛好家にもお勧めしたい一冊。

『ラ・ボテジャ 18』

『La Botella 18』 Ferran Centelles SAntana著

旧エル・ブジのソムリエ、フェラン・サンタナの著書が出版されました。私のトラベルエッセイ『ワインと旅するスペイン』を(Google翻訳で)読んだカタルーニャのワイン仲間が、「Kayoと同じような目線でワインを書いた素敵な本だよ」と持ってきてくれました。

レベル:ワインを愛するすべての人に

飲める香水。ディスティレリ・ド・パリのジン

Distillerie de Paris’ iconic Drinkable Perfume

WHO WE ARE

BATCH 1/バッチ1
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの楽譜に直しがないように、ディスティレリ・ド・パリの記念すべき第一作目はたった一度の蒸留で完成した。つまり修正なしで、だから名前はバッチ1。「100年後の人々が今を振り返った時、ディスティレリ・ド・パリはジンの歴史を変えた蒸留所だったと記憶されていたい。そう、フランソワ・コティのシプレ(1917年発表)のように」と願ったニコラ・ジュレス氏が、シプレにオマージュしたジン。爽やかな香りのシャワーを全身に浴びるようなジン。

-ベルガモットを軸にした柑橘系のトップノートから展開する果物や花などの軽やかな香り。ボーイッシュな女性の爽やかさ、ダンディなのにどこか可憐といった相反する要素も魅力の中性的な香調。

TONIK/トニック
キナを使った本物のトニックウォーターが少ないなら、蒸留の段階でキナを入れてしまおうという柔軟性が心憎い。だからスパークリングウォーターで割るだけでシュガーフリーのジントニックになる。普通のジントニックのように甘みが欲しくなったら、お気に入りのシロップや極上のペドロ・ヒメネスのような特別な甘味を足せばプレミアムジントニックが出来上がる。ウッディなノートはビターチョコレートやナチュラルチーズとの相性も抜群。

-本物のキナの風味が効いたウッディなベースノートにスパイスが織りなす、ストレートで骨格のあるジン。全体的に清楚で上品、究極のシンプリシティを届けるオリエンタルウッディな香調。

BEL AIR/ベル・エール
多くの人を魅了するベル・エールの凝縮感。フランスの香水文化が開花した絶対王政の時代以来、香料となる植物の聖地として知られる仏領レユニオン島のボタニカルを使い、その特異な島で体験した衝撃をまさに“飲める香水“として作品にした。香りとスパイスの凝縮感もさることながら、香水らしさの決め手となるのは、香水ならではのボタニカルを駆使していることだろう。圧倒的な存在感。

次々と現れる凝縮した果実の香りは私たちをパリから遠く離れたエキゾチックな異国に誘う。やがて大地に包み込まれるようなウッディなノートに至る魅惑的で官能的な大人の香調。

★手軽な楽しみ方★ 水割りでお楽しみ下さい(サンペレグリノを推奨しています)

パリのシングルモルト。ディスティレリ・ド・パリのウィスキー

Single Malt Whiskey by Distillerie de Paris

Tribute to the grains

SINGLE MALT WHISKEY PARIS/シングルモルト ウイスキー パリ
フランスの首都パリ初の蒸留所。
スピリッツへの知的な情熱と直感に駆り立てられたニコラ・ジュレスは、フォーブル・サン・ドニ通りの奥に隠されたアーノルド・ホルスタインの蒸留器で、革新的かつ最高の美を湛えたスピリッツを生み出している。

モルトのフレーバーを引き出すライトな口当り、確かな骨格とフレッシュな余韻に満ちたオリジナルスタイル。ウィスキーに新たなテーマを携えて登場したディスティレリ・ド・パリのシングルモルト。パルミジャーノ・レッジャーノと合わせると至福。

ー 原料に語らせたい ー