CIGARS CLUB BRANDY
シガーズクラブ ブランデー
マドリッドに本拠を置く会員制の名門シガークラブ、インターナショナル・クラブ・パッション・ハバノスでも、特に最上級の会員を喜ばせるために造られた比類なきブランデー。キューバシガー最高峰のエキスパートたちが選び抜いた指定のハバノス(キューバシガー)に、寸分のずれもなく完璧にマッチさせる酒を意図している。
年産わずか350本。それがごく少量ながら、日本で楽しめるという幸運。深遠なるハバノスの世界は大人の瞑想である。
BRANDY CIGARS CLUB Nº1
シガーズクラブ ブランデー No.1 (700ml・Alc43.25% – Edition 15)
“ソフトシガーをお好みの方に”
シガーズクラブNo.1は主にドミニカ産やニカラグア産(一部のキューバ)のようなライトでマイルドなシガーに完璧に合うスタイルを追求しました。シガーと蒸留酒のバランスではなく、苦味や収斂性がほとんどない滑らかなシガーに適応していることが重要です。
“Para los amantes de los cigarros suaves…”
Hemos buscado un perfecto «acompañante» que mejore la fumada de los cigarros de intensidad baja, fundamentalmente la mayoría de los dominicanos, nicaragüenses y algunos habanos. No es una cuestión de equilibrar el destilado, sino de adecuarlo a la fumada perfecta de una cigarro untuoso y poco astringente… -José Antonio Zarzana – Viticultor
BRANDY CIGARS CLUB Nº2
シガーズクラブ ブランデー No.2 (700ml・Alc 45.17%-Edition 15)
“バランスの取れたシガーをお好みの方に”
シガーズクラブNo.2はシガーズクラブの中でも最も難しい商品です。なぜなら“バランスの中のバランス”を求めているからです。つまり、ドミニカ産、ニカラグア産の最もボディの強いシガーに合うと同時にミディアムのキューバシガーにも合わなければなりません。高度に均一化されたソレラの中にもわずかな違いを持ちこの厳しい条件を満たすものがあるのです。
“Para los amantes de los cigarros equilibrados…”
Este es posiblemente el más difícil de obtener entre los Cigars Club de nuestra Casa y eso es precisamente porque lo que estamos buscando es «el equilibrio dentro del equilibrio». Es decir que tiene que acompañar a los cigarros dominicanos y nicaragüenses más intensos y al mismo tiempo a los habanos de fortaleza media. Todo ello sin dejar de ser un destilado de grado dispar dentro de una Solera muy homogénea. – José Antonio Zarzana – Viticultor
BRANDY CIGARS CLUB Nº3
シガーズクラブ ブランデー No.3 (700ml・Alc47.15% -Edition 15)
“凝縮感のあるシガーをお好みの方に”
必然的に、ボディの強いシガーになると完璧に合う蒸留酒がほとんど無いという問題に直面します。一見不釣り合い見える凝縮感とタンニンが必要になるのです。シガーズクラブNo.3は最もボディの太いシガーと合わせると感覚的には全く凝縮感もタンニンも感じさせないのです。
“Para los amantes de los cigarros intensos…”
Lógicamente cuando un cigarro adquiere una fortaleza muy alta, nos encontramos ante el problema de no encontrar fácilmente el destilado perfecto para acompañarlo. En realidad hace falta la intensidad y unos taninos que inicialmente pueden parecer desproporcionados, aunque no lo son organolépticamente, cuando se combinan con los habanos más intensos y recios. -José Antonio Zarzana – Viticultor
注)シガーズクラブにはソレラシステムから引き抜いた年を示すエディションナンバーがありますが、ソレラシステムという性質上、生産工程は毎年全く同じです。選別においても、同じ味わいを基準としているためエディションによる官能的違いはありません。
その上でエディションがもたらす違いは2点:
- アルコール度数 : エキスパートたちの選別は全て完全なブラインドテイスティングでなされます。その為アルコール度数を知る由はありません。
- 葉巻の銘柄 : アルコール度数が違うため、葉巻の銘柄が一部異なります。
このわずかな違いはエキスパートでなければ感知できない非常に高度な世界であり、それがシガーズクラブの価値そのものです。
<開発の背景> ブランデーはワインを原料とする蒸留酒であり、原料の高貴さから多くの専門家が葉巻と最も相性がよいと認めているアルコールである。2002年、葉巻愛好家のための特別なお酒を求めていたアルタディス社(スペインの葉巻メーカー)が、ボデカス・ヒメネス・スピノラのブランデーに目を留めて共同開発が始まった究極のブランデー造り。後に同社を合併したインペリアル・タバコ社に引き継がれ、2014年、遂に「シガーズ クラブ ブランデー」として完成した。最高峰のプロ集団をもってしても気の遠くなるような試飲、熱い議論、物議を醸す決断を経て3種類が用意され、毎年リリースの度にエディションに合わせて90銘柄以上のキューバシガーが至高のペアリングとして発表されている。